創業理念
創始創業1668年、清川屋は「もてなしの心」を大切に、
時代とともに変化し続けてまいりました。
創始創業1668年、清川屋は
「もてなしの心」を大切に、
時代とともに変化し続けてまいりました。
天の時(時代を見る目)転機を生かし、新生し続ける
清川屋の歴史は、茶屋勘右衛門から数え350余年続いてきました。その間、何度か業態転換を行ない、その転機の時の決断が、時には衰退からの転換点に、そして事業を少しづつ発展させてきました。先祖代々の御教えにより、まさに〈天の時〉時代を見極める先見性と思い切って捨てるものを捨て、挑戦する勇断を大切に受け継いできました。
地の利(土地を見る目)駅や旅と密接に関わってきた
商いをするには、人の集まる場所=交通の要衝に店を構えるという〈地の利〉に着目していました。時代を先取り、芭蕉の時代から船着場前から駅前に移り、その後も立退き要請に屈することなく先祖代々の〈地の利〉にこだわり、守り通し、そして思い切って移って現在があります。
人の和(人間を見る目)人間関係を大切に信用を育んできた
先人は「まごころを商う」ことを信念とし、いつの時代ももてなしの心を忘れなかったといいます。また、同業者に対しては自分の身を投げ打ってでも信用を重んじ、大変頼られる存在であったそうです。「和の系譜」を築いてきたことが、地域の方々に支えられ、歩んでこられたことにつながります。